今月28日に全世界で同時公開される「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」。それに先駆け12日、オンラインでシングル曲「THIS IS IT」が発表され話題となっているが、ある大御所歌手がなんとこの楽曲が盗作であると主張している。
カナダ出身のシンガーソングライターであり、ポップスの草創期を代表する歌手であるポール・アンカは「THIS IS IT」が「I Never Heard」のコピーだと訴え、さらにこれは1983年にマイケルとともにレコーディンクしたものだというのだ。
ポールのコメントによると、「I Never Heard」は元々マイケルとの合作だったそうで、このデモテープを83年にハリウッドにあるポールのスタジオで録音し、その後彼は自身のヒットアルバム「Walk a Fine Line」の最終チェックを行うためテープを持ってハリウッドのスタジオに移動。このときマイケルにテープを盗まれたと、ポールが断言している。